彼女がこうやって成長した話
form:森内智之
以前にこんな方が訪ねてきました。
実家の事業の売上アップに役立とうと
広告作成(主にチラシ作成)を
娘さんが担当していました。
しかし、自分でチラシを作ってもあまり効果がなく、
「どんな広告を作ればいいのかわからない」
「本を読んでもよくわからない」
「反応が上がる広告の作り方を知りたい」
などと悩んでいたところ、
評判を聞いて森内のところへ来られたのです。
実際のサンプルを見ると、
専用ソフト(イラストレーター)を使い
見た目はキレイに作られています。
本人曰く、本を読んだりするなどして、
独学で作っていたけれど、どうも反応が無いので
どうすれば良いかと悩んでいました。
専用のデザインソフトを使いこなせていたので
基本や構成、具体的な作り方のポイントを
身につけてもらう必要がありました。
そして、売れる広告の作り方の研修を行い
基本から学んでもらいました。
そして、学んだ内容をいよいよ実践へ。
まず最初は、サービス利用のお客様に対して
会員への登録促進を促すチラシを作成しました。
すると、予想外のことが起きたのです。
結論から言うと、娘さんの父親は社長で
現場では所長と呼んでいるそうなんですが、
その所長から怒られたと言うのです。
以前にも同じように、この会員に登録を促進するための
チラシを作成し配布した際には4件の申込がありました。
今回、新しくチラシを作成して配布したところ、
100件以上の問い合わせがありました。
その事務所では、
お客様からの電話が鳴り続け
ひっきりなしに掛かってくる電話に
「電話が止まなくて仕事ができねー!」と
その所長から怒られたと言うのです。
正に嬉しい悲鳴!
そして、次に取り組んだのは、
販売を目的とした取り扱い商品の
チラシを作ることにしました。
この商品は、以前に独自でチラシを作って
試したそうですが、販売数が伸びず
苦い結果となっていました。
今回は、そのリベンジでもあるため、
商品も価格も同じ内容で再挑戦です。
そして、チラシを作り直し配布すると
今度は前回より3.7倍の結果を
達成することができました。
チラシを作成した本人だけでなく、
社内の関わる人たちみんなが喜ぶ結果となり、
実績と自信を手にすることができました。
会社としても人材育成とビジネスを
両面から成長させることができました。
この2つの例に共通することは、
商品を変えたのではなく、
伝え方を変えたことです。
集客や販売に頭打ちとなっている場合は、
伝え方を変えてみることで、このように
結果を変えることができます。
これらはチラシだけでなく、
WEBやダイレクトメール、プレゼンなど
営業の場面でも同じことが言えます。
社長や事業者の方で、
営業の仕方やツールを見直したい方は
ご相談を受付けていますので
メールにて下記よりお問い合わせください。